前日12安打14得点と爆発したビックカメラ高崎打線を封じ込んだ豊田自動織機が、連敗を2でストップさせた。試合序盤は、豊田自動織機のダラス・エスコベド、ビックカメラ高崎の濱村ゆかりの両先発が、ランナーを背負いながらも落ち着いた投球を見せて得点を与えない投手戦に。そして迎えた5回裏、豊田自動織機は二死から2つの四死球などでチャンスをつくると、2番・森山春奈が左中間へ2点タイムリーヒットを放ち均衡を破る。このリードをエスコベドが最後まで守りきって完封勝利。敗れたビックカメラ高崎は連勝が11でストップした。

相手の連勝を止める貴重な決勝打を放った森山選手

エスコベド投手は、7回3安打無失点の好投で4勝目をマーク

この日チーム初ヒットを放った豊田自動織機の佐藤友香選手

2試合ぶりの先発となった濱村投手は、6回7奪三振2失点と好投も2敗目を喫した