GAME REPORT試合レポート
ビックカメラ高崎が継投で逃げ切り、今季初の完封勝利。先発は、10日の試合で悔しいピッチングとなった勝股美咲(ビックカメラ高崎)と、カーリー・フーバー(デンソー)。チームの連敗阻止へ互いに、序盤から気迫のこもったピッチングを披露する。試合が動いたのは3回表。一死2塁とこの日初めて得点圏にランナーを置いたビックカメラ高崎は、1番・市口侑果がタイムリーを放ち1点を先制。これで流れを引き寄せると5回、7回にも得点を追加した。投げては勝股が4回を1安打、2番手・濱村ゆかりも3回無安打と圧巻のピッチングを見せた。
チームに流れを引き寄せる先制タイムリーを放った市口選手
5回にタイムリースリーベースを放ったビックカメラ高崎の松本怜奈選手
勝股投手は5四球と制球に苦しむが被安打1で今季初勝利をつかんだ
156球の熱投も4失点(自責点2)で2試合連続黒星となったフーバー投手