GAME REPORT試合レポート
東地区首位のビックカメラ高崎が、2本のホームランで奪った得点を守り抜き勝利を収めた。ビックカメラ高崎の先発はここまで10勝の濱村ゆかり。3回裏にヒットと2つの四死球で一死満塁のピンチを迎えるが、後続を断ち先制点を許さず。そんな右腕の好投に応えたい打線は4回表、キャプテンの内藤実穂がセンターへ先制弾をたたき込む。その後、5番・工藤環奈にも一発が生まれ3点をリード。援護をもらった濱村は、6回、7回も得点圏にランナーを置いたが粘り切り完封。敗れたホンダはチャンスを生かしきれなかった。
試合を決定づける一発で、お立ち台にも立った工藤選手(左)
内藤選手の一発がビックカメラ高崎に大きく流れを引き寄せた
幾度のピンチを乗り切り今季11勝目を挙げた濱村投手
ホンダの先発ジェイリン・フォード投手は7回を投げ切るも黒星となった