GAME REPORT試合レポート
互いに終盤に点を取り合ったこの一戦は、トヨタがサヨナラ勝ち。試合序盤は、トヨタのモニカ・アボット、豊田自動織機のダラス・エスコベドの両先発投手が、素晴らしいピッチングを見せる投手戦。それぞれ得点圏にランナーを置くピンチもあったが、互いに得点を許さなかった。そして迎えた7回表。豊田自動織機は、トヨタ2番手の三輪さくらを攻めて2点を奪った。これで決まったかに思われたが、裏の攻撃でトヨタの山田柚葵が同点2ランを放ち延長戦に突入。トヨタは8回表に1点を失うも、裏の攻撃で石野江里佳、切石結女の連続タイムリーで勝利を手繰り寄せた。
劇的なサヨナラタイムリーを放った切石選手
終盤に驚異的な粘りをみせて勝利を飾ったトヨタの選手たち
豊田自動織機は、2度リードを奪いながらも勝ち星を逃した