昨年のプレーオフ1stステージの再戦となった強豪同士の一戦は、初回から波乱含みの試合となった。初回、SGHギャラクシースターズは昨日2本塁打を放った中川彩音が、デンソーブライトペガサスの先発・坪野三咲から四球を選ぶ。続く望月朱里の二ゴロで二塁へ向かうところで、捕球にはいる昨日2本の安打を放った川畑瞳と交錯。10分近い中断の後、両選手がいきなり負傷退場するアクシデントで球場は一時騒然となった。その後、影響なく力投する坪野に対し、SGH先発マウンドに登ったキャスリン・サンダーコックも、2回にミア・デービットソンにソロ本塁打を許したが、その後は要所を締めて終盤の逆転を待つ。試合も終盤に向かう5回表、SGHが代打・藤原麻由の中前適時打でようやく同点に追いつくが、その裏にデンソー・小島あみが左翼へ技ありのソロ本塁打を放って再び勝ち越し。6回にも中村優花の適時三塁打で加点したデンソーは坪野が投げきり、涙の完投勝利をあげた。>>>詳しくはこちら