ホームゲームで勝利を期す太陽誘電ソルフィーユは、先発に春先の日本代表合宿で負傷していたエース・曽根はん菜をマウンドに送る。地元の声援を背に、テンポ良く投げ込む曽根は序盤を無得点に抑えて流れを作る。対するシオノギレインボーストークス兵庫は、昨日6回を投げきって10勝目をあげたエース・三輪さくらの連投で上越ラウンド連勝を狙う。連投の三輪を助けるべく、シオノギ内野陣は序盤に二つの併殺を完成させるなど、バックが盛り上げこちらも流れを渡さない。3回表、シオノギは安打で出塁した小林美沙紀がすかさず二盗を決めると、送球が逸れる間に一気に三塁を陥れて水戸川綾音の犠飛を呼び込み先制する。続く4回表には加藤愛夢のソロ本塁打、5回には谷本奈々の適時打で追加点をあげると、リリーフの信田沙南が粘る太陽誘電の打線を抑えきって完封リレー。太陽誘電は序盤の併殺打で潰えたチャンスを三度作ることができなかった。>>>詳しくはこちら