創部から70年以上の歴史を誇るシオノギが、新リーグ初戦を白星で制した。シオノギは、2回表に一死2、3塁とチャンスをつくると、8番・センターの小林美沙紀がライト線へタイムリーを放ち先制点を奪った。その後は、昨季の日本リーグ2部で最多勝に輝いた東海理化の先発・永谷真衣を前に追加点を奪えなかったが7回に途中出場の佐竹紫乃がソロホームランで突き放して勝利。投げては先発の吉井朝香が相手打線を封じ込め、JDリーグ完封勝利第１号投手となった。

抜群の安定感を誇り投手戦を制した吉井投手

お立ち台で7回の一発を「自分のスイングができた」と笑顔を見せた佐竹選手

チームに流れを引き寄せる先制タイムリーを放った小林選手

7回2失点と粘りのピッチングを見せたが黒星を喫した永谷投手