トヨタが5試合連続の完封劇で開幕からの連勝記録を伸ばした。先発は、豊田自動織機が前回登板で7回を投げきるも黒星を喫したダラス・エスコベド。一方のトヨタは、前回完封勝利を挙げているモニカ・アボット。それぞれメキシコ代表、アメリカ代表をけん引してきた２人の投げ合いは予想通り、投手戦の展開となった。トヨタは2回表に相手の2つのエラーをきっかけに1点を奪い先制。その後追加点を奪うことはできなかったが、アボットが7回3安打11奪三振で2試合連続の完封勝利で3勝目。豊田自動織機は守備の乱れもあり、エスコベドを援護できなかった。

2合連続完封勝利をマークしお立ち台でガッツポーズのアボット投手

黒星のエスコベド投手は7回1失点も自責点は0と試合はつくった

7回表追加点を狙ったトヨタだったが2塁ランナーの切石結女がホームでタッチアウトに

7回裏、一打逆転の場面で出場もショートゴロに倒れた豊田織機の佐藤友香選手