序盤で大きくリードを広げた伊予銀行が勝利し、今季初の連勝を決めた。試合は序盤から点の取り合いに。伊予銀行は、1回表に飯田瑞稀が先頭打者ホームランを放って先制。一方の日本精工は、その裏の攻撃で2本のタイムリーが生まれてすぐに逆転する。流れを失ったかに思えた伊予銀行だったが、2回表に居内佑加の2ラン、川口茉菜のタイムリーなど打者一巡の攻撃で6点を挙げた。その後も追加点を奪った伊予銀行が今季初の２ケタ得点をマークして白星。日本精工は投手陣が相手打線を抑えきれなかった。

相手に行きかけた流れを一撃で引き戻した居内選手

飯田選手は乱打戦の先陣を切る先制弾を放った

伊予銀行の2番手・庄司奈々投手は6回2失点と粘りを見せ今季2勝目

初回に同点に追いつくタイムリーを放った日本精工の松尾ほの華選手