トヨタが、東海理化打線を1安打に抑え、見事な完封勝ちを収めた。トヨタの先発は、防御率、勝利数、勝率で西地区トップの数字を残す後藤希友。初回を三者連続三振に仕留めた後藤は、安定したピッチングで味方の援護を待つ。迎えた4回表、トヨタは亀田栞里のタイムリーなどで3点を先制。続く５回にも2点を加えてリードを広げた。援護をもらった後藤は、5回を投げ１安打無失点、９奪三振で12勝目。6回からはモニカ・アボットがマウンドに上がり、2イニングを三者凡退、4奪三振の力投を見せた。

タイムリーで勝利に貢献し、笑顔でお立ち台の亀田選手

後藤投手は西地区で複数の投手タイトル獲得をほぼ確実にした

完璧なリリーフをみせたアボット投手

東海理化の先発・藤本捺希は被安打7、四死球4と精細を欠き、黒星となった